【鏡音リンレンAppend】とおりゃんせ リンレン 穢れを知り、飼い馴らされ、何かを諦め。大人に成るって、つまりそういう事。 ■歌詞 とおりゃんせとおりゃんせ 傷付くだけと知りながら まだまだ欲しがる本能 揺れる感情を抱き 軋む骨が痛む様に 見えない何かも変わってく いつの間にか赦す罪纏って らいらいらいらいや 厭(いと)う訳も聞かないまま 少しずつ離れて忘れ 幼き日に交した指切は ないないドコにもない 憤りも慈しみも籠に詰め 運命ごと渦巻いて掴んで もう良いよとおりゃんせ 君を縛る規律の理由 いつ迄も気付けないまま 僕等は大人に成る 錆びた鎖繋ぐ首輪 離れられないのはドチラ 飼えば飼われる程に依存して やいやい繰り返す 気付いたんだ所詮全て偽善だと 「愛サレタイ」「愛シタイ」だけだと まだ云うのとおりゃんせ もう君にも解るはずだ 目を隠し耳を縫って 其れでも穢れを知る 無力さが歯痒く矛盾を生み出す とおりゃんせ 変わりたくないこのままいたい いたいたいたいたいや もう良いよとおりゃんせ 君を縛る規律の理由 いつ迄も気付けないまま 僕等は大人に成る とおりゃんせとおりゃんせ